いつも笑顔が素敵なやす子さん。
実は、壮絶な過去を乗り越えてきたことをご存知でしょうか。
以前からやす子さんは児童養護施設にいたとネットで噂になっていましたが、24時間テレビの制作発表で自ら公表しました。
なぜ、やす子さんは児童養護施設で生活していたのでしょうか。
調査していきます！
なぜ、やす子は児童養護施設にいた？
やす子さんが児童養護施設で生活していた理由は
・経済的困窮
・交通事故に遭う
・自ら児童養護施設への保護を求めた
となっています。
この挙げた3つの理由を読んだだけでも、生活が苦しかったことがわかります。
それでは、一つずつ深掘りををしていきます。
経済的困窮
幼い頃、両親の離婚を経験したやす子さん。
女手一つでやす子さんと妹を育てるお母さんは、昼夜問わず働いていましたが、生活は常に困窮していました。
幼いやす子さんは、満足な食事さえとれない日々を送っていたのです。
家にはテレビも洗濯機もなく、近所の友達の家で洗濯をさせてもらっていたというエピソードも。
食事は、学校給食だけが頼みの綱。
妹のために、給食の残りのパンを持ち帰ったり、わずかなお金で買ったパンの耳を油で揚げ、砂糖をまぶして食べたりと、工夫を凝らして飢えをしのいでいました。
修学旅行費が払えず、参加できなかったという悲しい経験も。
中学生になると、経済状況はさらに悪化。
学費や生活費がかさみ、ついに彼女は自ら児童養護施設に保護を求める決断をしたのです。
生活が困窮し、満足に食べるものも食べられなかったということで親がネグレクトとの噂もあります。
しかしネグレクトではなく、生きるために1日中働かなくてはならなかったのです。
やす子さんのお母さんも、まさか娘と離れて暮らすことになるなんて想像していなかったと思います。
交通事故に遭う
やす子さんは14歳か15歳の頃に交通事故に遭い、生死を彷徨うほどの重傷を負ってしまいます。
事故の詳細は明かされていませんが、「九死に一生を得た」と語るほどの大きな事故だったようです。
生死をさまようほどの経験は、彼女の心に深い傷を残したのだと思います。
事故をきっかけに、やす子さんの人間関係と家庭環境は悪化の一途をたどります。
心身ともに傷ついた彼女にとって、頼れる場所はどこにもありませんでした。
学費も払えないほどの困窮した状況の中、「人生をやめようかな」とまで考えたこともあったといいます。
自ら児童養護施設への保護を求めた
中学生になったやす子さんは、自ら児童養護施設に保護を求めるという大きな決断をします。
これは、どれほどの勇気が必要だったでしょうか。
幼いながらも、自分と妹を守るために、やす子さんは必死だったのでしょう。
児童養護施設に入所
保護を求めて児童養護施設に入所したやす子さんですが、施設での生活は決して楽ではありませんでした。
物資は十分ではなく、人間関係にも苦労したようです。
高校ではいじめにも遭います。
昼休みに友達とご飯を食べている時に、かまってちゃんがいたので「〇〇ちゃんって、ほんと女子だよね！」と言ってから、仲間外れにされたそうです。
それから卒業までトイレでご飯を食べ、図書室で過ごしていたと話していました。
それでも、「3食食べられる場所がある」という安心感と、施設職員からの温かい愛情が、やす子さんの心を支えていました。
高校3年生まで、施設にお世話になりますが、卒業すると児童養護施設にいられなくなる、などいろんなことを考えたのかもしれませんね。
そこで、高校を卒業したら後は、衣食住が安定している自衛隊に入隊したようです。
まとめ
やす子さんが児童養護施設で生活していた理由についてお伝えしました。
高校卒業後、安定した生活を求めて自衛隊に入隊したやす子さんは芸人の道へと進み、現在の大活躍に繋がっています。
壮絶な過去を乗り越え、いつも笑顔を絶やさない彼女の姿は、多くの人に勇気と希望を与えています。
今後のやす子の活躍も楽しみですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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