フェンシング女子サーブル選手である尾崎世梨選手。
パリオリンピックでは団体戦で銅メダルを獲得しましたよね。
そんな尾崎選手は現在、法政大学の学生なんです。
今回は、尾崎選手の学歴や経歴について調査していきます。
尾崎世梨のプロフィール
名前:尾崎 世梨 (おざき せり)
出身地:2002年9月22日
出身地:北海道札幌市
身長:168cm
好きな食べ物:焼肉
趣味:韓国ドラマ鑑賞
尾崎選手は、フェンシング女子のサーブル種目で活躍している選手。
フェンシングには、「フルーレ」「エペ」「サーブル」の3種目があって、それぞれルールや使う剣が違います。
尾崎選手が出場する「サーブル」は、突くだけでなく斬ることもできるのが特徴で、スピーディーで迫力満点の試合展開が魅力です。
尾崎選手は、そのサーブルで俊敏性とリーチを生かした攻撃が持ち味となります。
彼女の試合は、見ているだけでもワクワクしますよね。
尾崎世梨の学歴
尾崎世梨選手の学歴は
中学:札幌大谷中学校
高校:鹿児島県立鹿児島南高等学校
大学:法政大学
となります。
詳しく見ていきましょう。
札幌大谷中学校
尾崎選手の出身中学校は札幌大谷中学校です。
札幌大谷中学校は札幌市東区にある私立の中高一貫校です。
この学校は中学から医進選抜コースや英数選抜コース、プログレスコース、アスリートコース、アートコースがあるんです。
尾崎選手がフェンシングを始めたきっかけは、両親に勧められ軽い気持ちでフェンシング部の体験入部に参加したことだそう。
そこで剣を使って戦う迫力に魅了され、入部を決意しました。
それまでは空手とチアダンスを習っていて、空手ではなんと全道優勝の経験もあるんだとか!
そんな尾崎選手がフェンシングに転向してからは、持ち前の運動神経と努力でメキメキと頭角を現します。
中学3年時には全国中学校サーブル個人で優勝を果たしました。
鹿児島県立鹿児島南高等学校
高校は、フェンシング強豪校として知られる鹿児島県立鹿児島南高等学校に進学。
全国レベルの選手たちと共に厳しい練習に励み、高校2年生の時には、全国高等学校総合体育大会サーブル個人で準優勝を達成するなど、着実に実力を伸ばしていきました。
世代別の日本代表選手がひしめく環境で、ハードな練習に明け暮れました。
その甲斐あって、体格も大きく成長!
「着たい服のサイズが合わない」という、なんとも微笑ましい悩みを抱えていた時期もあったそうです。
法政大学
大学も、フェンシングの強豪校として知られる法政大学法学部国際政治学科に進学。
日本代表選手を多数輩出している法政大学フェンシング部に入部し、文武両道を体現しています。
高校時代、全日本選手権で対戦した法政大学の選手の、明るく伸び伸びと競技する姿に憧れて入部を決めたというエピソードも。
大学でもその実力を遺憾なく発揮し、全日本学生フェンシング選手権大会サーブル個人・団体優勝などの素晴らしい成績を収めました。
そして、ついに2024年のパリオリンピック出場、団体戦で銅メダルを獲得しました。
彼女の今後の活躍から目が離せません!
尾崎世梨の経歴
尾崎世梨選手は小学生時代は空手は4歳から習っていて、正道会館の初段で全道優勝。
チアダンスも全国出場の経験があります。
尾崎世梨選手がフェンシングを始めたのは、中学1年生の時。
空手で培った瞬発力や動体視力で、攻めるフェンシングを得意としています。
そんな尾崎世梨選手の成績は
2017年 全国中学サーブル優勝
全国高等学校総合体育大会サーブル 個人準優勝
2018年 世界カデ選手権 個人(日本勢最高33位)
2021年 全日本学生フェンシング選手権大会サーブル 個人・団体優勝
2022年 アジア選手権大会サーブル 団体銀メダル
2022年 世界選手権大会サーブル 団体銅メダル(史上初)
2023年 アジア選手権大会サーブル 団体銅メダル
2024年 パリオリンピック出場
などなど、華々しい戦績を上げています。
まとめ
尾崎世梨さんの学歴や経歴についてお伝えしました。
いかがでしたか?
中学から大学まで、フェンシングと学業を両立させながら成長してきた尾崎選手。
努力と情熱が、パリオリンピック出場・メダル獲得という夢を叶えたと言えるでしょう。
今後のさらなる活躍が楽しみですね。
コメント