中距離・長距離が専門の陸上選手、田中希実さん。
オリンピックに出場したこともあって有名ですよね。
そんな田中希実さんですが、なぜか埼玉栄高校出身と思われているようです。
確かに埼玉栄高校は運動部が盛んですが…
今回は田中希実さんの学歴についてまとめていきます。
田中希実の学歴
田中希実さんの学歴は
小野市立市場小学校
小野市立小野南中学校
兵庫県立西脇工業高等学校
同志社大学 スポーツ健康科学部
となります。
一つずつ見ていきましょう。
小野市立市場小学校
小野希実さんは兵庫県の小野市立市場小学校の出身です。
小学生の時から陸上はやってましたが、好きではなかったのかあまり熱心に取り組んではいなかったそうです。
それでも、マラソン大会では1位を取っていました。
そんな田中さんは小学校5年生から積極的に練習をはじめています。
そして6年生の時に出場したオーストラリアの「ゴールドコーストマラソン」で優勝しました。
もちろん4kmですが、それが田中さんを変えたようです。
また田中さんは読書が好きで登下校中に本を読みながら歩いていたそうですが、学校から注意を受けます。
早く本が読みたい田中さんは学校から自宅までの2.５kmを走って帰ったそうです。
もう田中さんは本の虫ですね。
筆者も小学校から自宅まで3km弱ありましたが、急な坂もあり想像しただけで気分が悪くなってしまいます。
小野市立小野南中学校
田中希実さん小野市立小野南中学校を卒業しています。
部活はもちろん陸上部に入り、練習をしていました。
中学2年では全国女子駅伝に兵庫県代表で出場し8区区間賞を獲得しています。
また翌年も同じ8区を走って区間賞を獲得、チームは3位入賞でした。
中学3年では全日本中学陸上大会の1,500mで優勝を果たしたりと、中学生になってから多くの素晴らしい成績を収めています。
兵庫県立西脇工業高等学校
田中希実さんは兵庫県立西脇工業高校 情報繊維学科を卒業しています。
この高校は駅伝の強豪校として有名です。
旭化成陸上コーチの小島忠幸さんや世界陸上で男子マラソン代表に選ばれたことがある藤原正和さんも同校の出身です。
田中さんは多くの全国対価に出場し、優秀な成績を収めています。
また国際大会にも出場し、アジアジュニア選手権やU20世界選手権の3000mで優勝をしました。
強豪校に入ると周りも強い選手ばかりになります。
その環境がまた田中さんをいい方向へ変えてくれたのかもしれませんね。
同志社大学 スポーツ健康科学部
田中希実さんは高校卒業後、スポーツ推薦で同志社大学 スポーツ健康科学部に進学します。
同志社大学へ進んだ理由としては
あらゆることを横断的に学べて、幅広い知識がつきそうだと思いました。
競技に生かしたいという気持ちと、健康やスポーツマネジメントなどは競技を辞めた時に役立つだろうなという思いもありました。
とインタビューで答えていました。
大学へ入ってからは一人暮らしを始めたという情報も見つけました。
朝5時に起床、10kmほど走り込みを行い朝食を食べ、またそれから走って大学へ行っていたそうです。
しかし大学では陸上部には所属せず、豊田自動織機TCからサポートを受けて活動しています。
実はこの豊田自動織機には父親の健智さんが専属コーチなのです。
直接、父親から特訓を受けていたことになりますね。
大学卒業後は、豊田自動織機に入社して競技を続けています。
親子二人三脚な感じがいいですよね。
田中希のプロフィール
名前：田中 希実
生年月日：1999年9月4日
出身地：兵庫県小野市大島町
所属：NewBalance
女子1000m・1500m・3000m・5000mの日本記録保持者で、2020年の東京オリンピックでは1500m、5000mの代表でした。
両親も陸上の経験者で父・健智さんは田中さんのコーチを務めています。
まとめ
田中希実さんの学歴についてお伝えしました。
小野市立市場小学校
小野市立小野南中学校
兵庫県立西脇工業高等学校
同志社大学 スポーツ健康科学部
いかがでしたか？
今後も田中さんは記録を伸ばしていくと思うので楽しみですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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