2024年8月19日の午後に放送された中国語ニュースのラジオ。
ここで原稿を読んだ中国籍の外部スタッフが、尖閣諸島を中国の領土と不適切発言をし問題になっています。
一体、この中国籍外部スタッフとは誰なのでしょうか。
今回は関連団体と中国籍外部スタッフについて調査していきます。
不適切発言の内容
2024年8月19日午後1時過ぎ、NHKの短波ラジオとラジオ第2放送の中国語ニュースにおいて、中国籍の外部スタッフが原稿にない不適切な発言をしました。
具体的には、靖国神社の石柱に落書きが見つかったというニュースを伝えた後、このスタッフが「尖閣諸島は中国の領土である」といった内容を約20秒にわたり発言しました。
NHKはこの発言を「ニュースとは無関係の不適切な発言」とし、深くお詫びするとともに再発防止に努めるとしています。
現在、音声はすでに削除されています。
また、NHKはこのスタッフと業務委託契約を結んでいる関連団体を通じて、本人に厳重抗議。
発言したスタッフとの契約を解除する方針も明らかにしました。
【追記】
この外部スタッフは20秒に渡り中国語で
「釣魚島と付属の島は古来中国の領土です。NHKの歴史修正主義と「プロフィっしょなるではない業務に抗議します。」
と述べ、英語で
「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな。彼女らは戦時の性奴隷だった。731部隊を忘れるな。」
と言っていました。
中国人外部スタッフは誰?
結論から言うと、不適切発言をした外国人外部スタッフは現在のところ特定はされていません。
このスタッフに関する情報は
・40代の男性
・NHK本体ではなくNHKの関連団体が、このスタッフと業務委託契約を結んでいる
・2022年から日本語の原稿を翻訳してニュースを読み上げる業務を担当している
・日本語と中国語が堪能なバイリンガル
・日本語原稿を中国語に翻訳して、ラジオで読み上げる業務をしている
となっています。
8月19日午後1時過ぎのニュースで国際放送・ラジオ第2放送の中国語ニュースを担当したとのことです。
番組表を確認したところ
こちらの番組だったようです。
しかし、ニュースを読むスタッフなどは明かされていません。
男性は2002年から契約をしていますが、今までは特に問題はなかったそうです。
今後のためにも、スタッフなどはわかるようにしておいた方がいいのかもしれませんね。
中国人外部スタッフと業務委託契約を結んでいる団体(会社)は?
不適切発言をした中国人外部スタッフは誰だか分かりませんでしたが、NHKの関連団体とはどこなのでしょうか?
こちらも、「関連団体」と言うだけで、どこの団体・会社なのかはわかっていません。
そこでNHKの関連団体を調べてみました。
それぞれの業務内容を読んだところ、
・(株)NHKグローバリメディアサービス
・(株)日本国際放送
の2つの会社の可能性が高そうでした。
ネットの声
国内のニュース放送の一部では既に導入されているけれど、原稿の読み上げならAIによる自動音声でも良いのでは?
そう言った中国籍のスタッフの責任はあるにしても、そういう恐れのある人物にニュースを読ませることの危うさにNHKサイドは意識が足りなかったと言えます。
「尖閣は日本の領土」という原稿を中国語訳したのが中国政府にバレたら、帰国したときに反スパイ法で逮捕されるリスクがあるからじゃないでしょうか?
中国人を雇うからそんなことになる。日本は平和ボケしているから、徐々に中国人が増える危険性に気づいていない。
まとめ
NHKの中国語ニュースで中国籍の外部スタッフが不適切発言したのは誰なのか、またそのスタッフが契約している団体はどこなのかについてお伝えしました。
今後、続報がありましたら追記します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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