2024年8月19日、あまりにも突然の訃報が届きました。
日本ボディビル界を牽引してきた北井大五さんが、52歳という若さでこの世を去ったのです。
北井さんは偉大な功績を残しましたが、どのような経歴の持ち主なのでしょうか。
今回は、北井さんの経歴について調査していきます。
北井大五のプロフィール
名前:北井 大五 (きたい だいご)
生年月日:1971年1月5日
没年月日:2024年8月19日 (52歳没)
出身地:神奈川県横浜市
北井さんは神奈川県で生まれましたが、出生時の体重はなんと4.5kg!
生まれながらのビッグベビーだったのです。
当時としてはかなり大きく、まさに「大五」という名前にふさわしい誕生でした。
北井大五の経歴
北井大五さんの経歴は
小学生:野球・格闘技
中学生:ウエイトトレーニング
社会人:公務員
ボディビル
パーソナルトレーナー・ジム経営
となっています。
それでは深掘りをしていきます。
野球少年から格闘技へ
子供の頃は野球に打ち込んでいた北井さん。
しかし、小学校時代にプロレスブームが到来し、格闘技に興味を持つようになります。
そして13歳からウエイトトレーニングを開始。
これが、北井さんとボディビルとの運命的な出会いの始まりだでした。
意外なきっかけでボディビルへ
北井さんがボディビルを始めるきっかけとなったのは、なんと学校の先生でした。
同じジムに通っていた先生が、ボディビルの神奈川県大会で4位に入賞したことを知ります。
先生の存在は気づいていましたが、大会に出場し、結果を残していることに衝撃を受けたそうです。
この出来事が、北井さんをボディビルへと駆り立て、19歳で神奈川Jr.大会で見事優勝を果たしました。
公務員とボディビルダーの二足のわらじ
ボディビルダーとしての活躍の一方で、北井さんは21年間公務員として勤務していました。
自衛官だったのではないか、などと聞こえて聞こえてきそうですが、横浜市役所にお勤めでした。
その鍛え上げられた体格は、役所内でも有名だったとか!
見た目が強面の印象ですが、至って真面目で優しい人柄で同僚からも慕われていたそうです。
しかし、よく服装を注意されていたというエピソードもありました。
確かに、この格好では注意を受けそうですね。
栄光のボディビルキャリア
北井さんはボディビルでも輝かしい実績をお持ちです。
1990年のミスター神奈川Jr.での優勝を皮切りに、数々の大会で優秀な成績を収めてきました。
1990年:ミスター神奈川Jr.優勝
2010年:NPCマッスルコンテストLA優勝
2011年:NPCマッスルコンテストLA優勝
2015年:WBPF world championships出場
2017年:WBPF world championships出場
2019年:abbfアジア選手権・WBPF世界選手権3位入賞
ボディビル界のレジェンド、そして現役最強選手と称された彼の功績は、紛れもなく本物でした。
独自のトレーニング哲学
北井さんは、自身の経験に基づいた独自のトレーニング哲学を持っていました。
という彼の考え方は、多くのボディビルダーに影響を与えました。
また、食事に関しても、一般的なボディビルダーとは異なり、炭水化物を積極的に摂取していたことも特徴的です。
まとめ
北井大五さんの経歴についてお伝えしました。
いかがでしたか?
北井さんの残した功績と記憶は、これからも多くのボディビルダーたちに受け継がれていくことでしょう。
北井大五さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
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