料理愛好家の平野レミさん。
最近は次男の嫁ではある和田明日香さんとの出演が多く、2人のやりとりが面白いですよね。
そんな平野レミさんを長年支えてきたのは、夫の和田誠さんですがすでに亡くなっています。
一体、2人の馴れ初めはなんだったのでしょうか。
今回は、平野レミさんと和田さんの馴れ初めについて調査していきます。
平野レミの夫は和田誠
名前:和田 誠 (わだ まこと)
生年月日:1936年4月10日
没年月日:2019年10月7日(83歳没)
出身地:大阪府大阪市
平野レミさんの夫は和田誠さんです。
多摩美術大学を卒業後、広告制作制作会社「ライトパブリシティ」にデザイナーとして入社します。
紙タバコ「ハイライト」のパッケージのデザインコンペに24歳で参加し採用されました。
東レやキヤノンの広告デザインを手掛けた後、フリーランスとして活躍。
イラストレーターとしては、雑誌「週刊文春」の表紙や、星新一など数多くの作家の挿絵を担当しました。
映画監督としても活躍しており、「快盗ルビイ」や「怖がる人々」などの作品を手がけ、ブルーリボン賞監督賞を受賞しています。
また、エッセイストとしても著書を残し、講談社エッセイ賞を受賞しました。
2018年に体調を崩し、都内の病院に入院していましたが、2019年に肺炎で息を引き取りました。
平野レミと和田誠の馴れ初め
和田誠さんと平野レミさんは、1972年に結婚していますが、2人の馴れ初めはドラマのような展開でした。
テレビで平野レミさんを見て、和田さんが一目惚れ、猛アプローチをしていたのです。
和田さんからの熱烈なアプローチ
和田さんは、テレビでシャンソン歌手として活躍していた平野レミさんを見て一目惚れ。
テレビの生放送で歌っているレミさんが、声が出ずにやり直しをしている様子を見て、自由奔放な振る舞いとチャーミングな姿に惹かれたそうです。
そして「嫁になる人だ」と確信し、レミさんとラジオ番組で共演している久米宏さんに紹介をしてくれるよう頼みましました。
しかし、久米さんはレミさんの奔放な性格をよく知っていたため、和田さんに
と忠告したそうです。
それでも和田さんは諦めず、知り合いのディレクターに頼み込んで、紹介をしてもらうのですが、その人にも
と言われたそうです。
レミさんって、昔からおもしろい方だったんですね。
年齢差11歳の運命の出会い
初対面はTBSの地下にあるしゃぶしゃぶ店。
レミさんは和田さんの博識さに、和田さんはレミさんの仲居さんへの質問の仕方に好印象を抱いたそうです。
和田:料理を運んできた仲居さんに、この人、「この付けるタレ、何でできてるの?」って聞いたんだ。で、この人は料理ができる人だ、この人の料理はうまそうだなと思ったんですよ。
平野:すごいじゃん、和田さん。よく見抜いたね。
和田:その聞き方がプロっぽかったからね。
平野:私は和田さんがね、いろんなこと知ってて、「まあ、何て学のある人だろう」と思ったの。私インテリが好きだから。うちのお父さん(フランス文学者・平野威馬雄さん)とそっくりだって思った。
引用元:AREAdot.
この時の出会いがきっかけとなり、なんと2人は10日ほどで結婚を決意!
レミさんは25歳、和田さんは36歳の11歳差の運命的な出会いだったんですね。
実はこのスピード婚には、なんとあの黒柳徹子さんも関わっていました。
和田さんは、レミさんと会う前に黒柳さんに「これから嫁になるかもしれない人が来る」と話していたそう。
黒柳さんは二人の初対面の場に居合わせ、その様子を温かく見守っていたそうです。
まとめ
平野レミさんと和田誠さんの馴れ初めについてお伝えしました。
出会いは、和田さんからの熱烈なアプローチでした。
出会ってわずか10日でのスピード結婚は、まさに運命の出会いでしたね。
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