料理愛好家として有名な平野レミさん。
平野レミさんの旦那さんは和田誠さんですが、すでに亡くなっています。
そんな平野レミさんの旦那さんの職業は一体、なんだったのでしょうか。
今回は、旦那さんの職業について調査していきます。
平野レミの夫・和田誠の職業
平野レミさんの夫である和田誠さん、実はめちゃくちゃ多才な人で、いろんな顔を持っていました。
和田さんの職歴としては
デザイナー
イラストレーター
映画監督
エッセイスト
があります。
一つずつ見ていきましょう。
デザイナーとしての和田誠
和田誠さんは多摩美術大学でデザインを学んだ後、1959年に広告制作会社「ライトパブリシティ」に入社。
ここでデザイナーとしてのキャリアをスタートさせます。
そして、グラフィックデザイナーとしてもすごい活躍をしていました。
あの有名なタバコ「ハイライト」のパッケージデザインを手掛けたのが和田さんなんです!
24歳という若さで、コンペを勝ち抜いて採用されたと言うから驚きですよね。
このデザインは、後に東海道新幹線の車体カラーの参考にもなったんだとか…
すごい影響力ですよね!
その後も、東レやキヤノンの広告デザインを手掛けた後、1968年に退社しました。
イラストレーターとしての和田誠
和田さんの職業で1番有名なのは、イラストレーターとしての顔です。
誰もが一度は目にしたことがある数々の作品を残しています。
和田さんのイラストは、シンプルながらも温かみがあり、どこかユーモラスなタッチが特徴です。
長年、独特の風刺画で週刊文春の表紙を担当しました。
また、星新一さんのSF小説の挿絵も数多く手がけ、物語の世界観を鮮やかに表現しています。
イラストレーターとしての才能は、絵本の世界でも発揮されました。
代表作には「あいうえどうぶつえん」や「ポケットからなにがでる?」などがあり、子供から大人まで幅広い世代に愛されています。
映画監督としての和田誠
さらに和田誠さんは、映画監督としても活躍していました。
1988年には小泉今日子さん主演の「怪盗ルビイ」を監督しました。
ポップでキュートな世界観と、小泉今日子さんの魅力が引き出された作品として人気が出ました。
この作品で、和田さんはブルーリボン賞監督賞を受賞し、映画監督としての地位を確立しています。
和田さんは、「怪盗ルビイ」以外にも「怖がる人々」や「真夜中まで」などの作品を監督しました。
これらの作品も、和田さんならではの独特な世界観が表現されており、高い評価を受けています。
エッセイストとしての和田誠
和田誠さんは、映画をテーマにしたエッセイを数多く執筆しました。
和田さんのエッセイの特徴は、独特な語り口とユーモアセンス。
例えば、黒澤明監督の映画『七人の侍』について書いたエッセイでは、登場人物たちの個性的なキャラクターをユーモラスに描き出し、読者を映画の世界へと引き込みました。
また、自身の映画製作体験についてもユーモアを交えて綴っています。
映画以外にも、音楽、文学、美術など、様々なテーマのエッセイを執筆しました。
どの作品も、和田さんならではの視点とユーモアセンスが光っており、読者を飽きさせません。
まとめ
平野レミさんの夫・和田誠さんの職業についてお伝えしました。
デザイナー
イラストレーター
映画監督
エッセイスト
和田誠さんは、デザイナーやイラストレーター、映画監督だけでなく、エッセイストとしても多くの読者を魅了しました。
こんなにいろんな才能を持ってた和田誠さん。
平野レミさんと結婚したのも、才能に惚れたのかもしれませんね。
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